shapieron

米国株トレードを中心に普通の人が資産形成をする方法を紹介します。カイエンと青山の土地購入を目指しています。

米国高配当株を損切りしました 2/3(反省編)

この記事の続きです。

 

gekko1108.hatenablog.com

 

今回、このような失敗に終わってしまった要因について、自身で認識できる範囲で記載しました。

 

 

1.客観的な視点がなかった


シーゲル教授の「株式投資の未来」を読んだ私は、高配当株に夢中になりました。成長の罠、ワイドモード、ウォーレンバフェット、魅力的な言葉は私を引き込むのに十分でした。
高配当株に手を出した私は、配当という目に見えるキャッシュに歓喜し、すっかりファンになってしまいました。
買った時には買う理由だけ書き出していて、ネガティブな事柄について全く考慮していませんでした。
「決算が悪い」、「ビジネスモデルに陰りが見える」などといった明らかに売るべき自体が発生した時でさえ、「ほかの投資家は本質的な価値に気がついていない」、「もっと下落したら買い増し」などといった意味不明(今思えば)の妄想を抱いてしまいました。
自分の買った株に恋していたのです。
そして、自分が納得できるような下落理由を探して、都合の良い記事や言論だけを鵜呑みにしました。
AT&Tのタイムワーナー買収は、最終的には許可されるだろうとなんの根拠もなく信じるくらいに。
上記のこれら、全部やっちゃいけないことです。


2.トレードプランがなかった


高配当優良株を買おう!と思い立ってすぐに購入しました。このまま永続的に保有して、配当を再投資するのだという程度にしか考えていませんでした。
それまでのトレードであれば状況がこののように変化したからこの株をこう買う、環境やビジネスモデルが変わったら損切りする、仮に含み損になったとしてもボラティリティから勘案してこのラインに到達したら一旦損切りして仕切り直す、など、通常のトレードであればしっかり考えるべきところを全く考えていませんでした。

熱病に浮かれていたのです。
インドネシア時代に持ち帰ったデング熱の菌が遅れて発症したのでしょう。

 

3.配当に目が眩んだ

含み益は利益ではない、と信じて今まで生きてきました。そんな私にとって、毎年確定で5%もCASHが配当として入ってくるというのは非常に新鮮でした。
理論上の配当金が年間$1,800近く想定されていました。ですので、$2,000くらいの含み損であれば1年で回収できると、目の前のキャッシュに目が眩んでいたのです。

当然、10年米国債金利が3%近くなった市場では、たかだか年間5%の配当金は大したことありません。それ以上に株価が下がるのですから。

 

4.最低限のルールを無視していた


トレンドには逆らってはいけない、ナンピンはしてはいけない、移動平均線MACDなどの指標をしっかり見てインするタイミングを見る、などなど、通常日本株を取引する時にはしっかりチェックしていたことすらおろそかにしていました。
特に最も重要なトレンドを軽視したトレードは大きな損失を生みました。
RDS以外の損切り銘柄は、52週のレンジの最低値をぐいぐいと更新していたのですから、そんな銘柄で構成されたポートフォリオが指数をはるかに下回って下げ続けるのは当たり前です。

 


以上、今回のトレードの反省点です。

指数と比較したときに自分のポートフォリオだけどんどん下を掘っているのを見るのは非常に辛いものでした。たくさんのお金を失い、心にダメージを受けました。実際、持ち株が下落している夢で目が醒めることや、慢性的な腹痛に悩まされました。
それを経て得た教訓(ありきたりでよくあるもの)ではありますが、みなさんや未来の自分が同じ鉄を踏まないよう、ここに記録します。